水道事業の広域統合、見直しか？

昨日閉会した和泉市議会で、水道企業団規約の一部変更議案が

否決！

されました。

こちらのサイトで詳細が報じられています。

高石市議会にも同様の議案が提出されました。私は反対しましたが、賛成多数で可決されてしまいました。しかし！その可決した議案から「和泉市」が抜けることになったのです。

他市の広域水道企業団議員によると、企業団事務局から昨日のうちに「和泉市は（議決結果を受け）令和6年4月の統合は見送ると判断されました」とのメール連絡があったそうです。また「企業団としましては、残る6団体と今後の統合の進め方について、早急に協議してまいります」との一文もあったとか。今後の協議の行方に注目です。

私は高石市議会の議案に反対した際の討論で「現在の高石市水道事業会計は、市民の皆様から頂いた水道料金により現金預金2,242,648千円を計上している。大阪府に事業統合する前に、この22憶円を超える剰余金を市民に還元、つまり水道料金の値下げをすべき。統合してしまったら高石市として水道料金を決定する権限が奪われる。」と訴えました（以前のブログでも書いてます）。

今回の和泉市の否決が高石市での再考に繋がれば良いのですが。