大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

月は東に日は西に…議会終了しました

【左上の隅っこに月が写ってます!菜の花の時期ではありませんが、1つの画面で夕陽と月が写せたので載せてみました。9日16:45頃控室より】

会期は10日までだったんですが、9日に1時間の延長を打って(実際は延長なしでしたが)、1日早く12月議会が閉会。

一般質問では、職員さんと十分に打ち合わせをして、市長が答弁に入ってこない前提で話を進めていたのですが、結局バタバタになってしまいました(録画はこちら。3:12:50~が私の発言です。バタバタし始めるのは3:56:00くらいから(>_<))。

まず水道事業について、大阪広域企業団に統合することには賛成ですが、その前に17億円も積みあがっている資金を水道料金値下げなどで市民に少し還元してはどうか、と提案。統合してしまったら高石市に料金の決定権はなくなります。

次の質疑では、津波発生時は2万3千人強の市民が避難所に行く想定だが、どこに収容できるのかと質問。「鴨公園」との答えに「屋根も壁もないところでは夜も越せない」と指摘し、現在の収容人数が避難者数を下回っているので、一刻も早く周辺市(堺市や和泉市)の公共施設、商業施設などと避難者受け入れ協定を結んで欲しい、と要望。ここで市長が自席から不規則発言をして一時混乱→休憩に。その後に市長から「浸水の状況を見て公共施設が使えたらそこに収容する」と答弁が。でも、浸水の状況によっては使えない避難所が出ることも当然ながら想定されるのです。

質問の直前にも鹿児島では震度5強の地震が。高石市民を守るために、避難協定は急いで頂きたいです。

教育に関しては、高石市の中学生の置かれている状況の2極化についてデータを基に質疑。以前より何度も言及しているコミュニティスクールの高石版の導入を改めて提案しました。教育に地域の力をお借りして、子ども達も地域も元気になる方法があるのです。是非とも高石で実現したいです。

最後に、高石駅周辺リニューアルのコンサルタント委託について。本来は1年間での基本計画策定業務に3250万円だったのに12月からの契約となり、たった4ヶ月なのに全額払うことが本当に適切なのか、事業終了後にきちんと事務事業評価を行うよう要望して質問を終わりました。今回も準備にかなり時間と労力を費やし、質問時には制限時間45分との闘い…。終了後にはどっと疲れました。市長とも普通に穏やかな質疑応答をしたいと願っています。次回からは是非!

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