アプラリニューアル！

高石駅前の「アプラたかいし」を運営している「高石都市開発株式会社(社長は阪口市長)」は、高石市が48.8％を出資している第3セクターです。今年度当初予算で高石市から3,500万円を増資しています(それを入れての48.8%)。

今回のアプラ2階リニューアル（こちら）は事業費約2億5千万円との説明がありました。うち3,900万円は経産省の「官民連携まちなか再生推進事業補助金」が使われ、差額の2億1,100万円を都市開発㈱の自己資金・借入金・出資金で賄うということです。

本日開催の内覧会に参加させて頂きましたが、本当に素敵なスペースになっていました。これを今後どのように活用していくのか、ということが問われます。コロナ禍の中、密を避けることも大きな課題になります。明日のオープンでは入場制限も考えている、とのことでした。十分に感染予防対策を講じて頂きたいです。

さて、当初予算の審議では担当者から「一般市民に広く開放される多世代交流空間の整備、具体的に言いますと、シェアキッチン、親子の遊び場、ワーキングスペース、パーティルーム等を整備するとともに、ワークショップや生涯学習を開催するなど、多世代の居場所を提供することで集客を促されるもの」との説明もありました。感染症の流行が収まらないと難しい内容ばかりです。活用を急ぐことなく、コロナ禍が収まった時には交流空間としての本領を発揮してほしいです。