大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

水道管フィールドワーク。605~607例目

2021年06月28日

【大雨が降ると治水緑地に川の水を逃がします】

昨日は「大阪の水道を考える会」の野村さん(昨年の水道勉強会でお世話になった方)のご案内で、藤井寺ポンプ場から恩智川の治水緑地までの水道管の埋設状況についてのフィールドワークに参加しました。高石市には、淀川から取水され村野浄水場を経た水が、大きな3本の水道管で送られてきます。昨日はそのうちの1本「6拡管」を辿りました。

口径2000ミリから2200ミリという大型の管なのに、住宅地の中や写真のような治水緑地の中などを通っていて、工法も「シールド工法」「推進工法」「開削工法」と場所によって使い分けられ、それによって素材も違っている、ということが良く分かりました。そして、苦労して工夫して水道管を通して下さったんだなぁ、とありがたく思いました。

…と感謝する一方で、大雨などで水で満たされてしまう「治水緑地」(=普段から湿っている土壌)の下を「鋼管」が通っていることに危機感を覚えました。水道管の腐食が心配です。今後、大阪広域水道企業団では管路整備を進めていくようですが、災害も考えた南大阪への安定供給のための改修に迅速かつ積極的に取り組んで頂きたいです。

【宣言解除から1週間です】

府内の状況は、先週は前週比で若干増えていますが、土日と今日は前週比減です。このまま収束の方向に進んで欲しいです…。療養中の皆様の一日も早い快復を祈ります…。

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