大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

決算委員会初日

2016年09月14日

予算書と併せて決算書をチェックします。時間が掛ります(>_<)

予算書と併せて決算書をチェックします。時間が掛ります(>_<)

今日から決算委員会。質問準備で昨日も殆ど寝てません・・・(;_;)

議会費では、議場の放送システムが耐用年数を過ぎていることを確認し、議会改革を進めている現状に即した新しい機器の導入を次の予算では計上するよう要望しました。

総務費では色々聞いたのですが、退職手当が当初予算より1億円以上多い決算となった理由を確認し、昨年は選挙の年だったこともあり市長の退職金が2088万円支払われたことも併せて確認しました。また、市の広報が自治会加入世帯にしか配られないことは「高石市広報発行規則」に反するので改めるよう強く要望しました。規則には「広報は発行の都度、市内各世帯その他市長が必要と認める者に無料配付する」と書いてあります。この件は以前より何度も指摘しているのに何故か全く改まりません。

さらに少子化対策として824万400円をコンサル会社に支払い婚活イベントが行われたことを取り上げ、少子化対策というならもっと子育て世代に意見を聞いて市民のニーズに沿った施策を行うよう求めました。

花火大会についても「高師浜線の活性化」を目標に始められたイベントで、毎年800万円もの税金をつぎ込んで開催されているのに肝心の高師浜線は全く活性化せず、その他の効果の検証も行われず「高石の魅力を高めるために必要」と言われても納得できない、と申し上げました。その他様々な決算項目についての質疑をしました。

明日は民生費からスタートです。障害者相談業務についてや障害児通所給付について、こども医療費の公費負担についてなどを質問します。高石市は昨年度より医療費の公費負担が小学校卒業まで拡充されましたが、ふと周りを見渡すと大阪府内では中学校卒業までが主流です。高校卒業まで、とする市町も数カ所あります。「子育てナンバーワンをめざす」と言うなら、さらなる拡充が必要です。

(・・・そもそも公立の幼稚園や保育所を次々と廃止しておいて「子育てナンバーワン」というのもヘンな話だとは思いますが。)

委員会の傍聴は、音声のみとなっています。もし市役所に来られるご用がありましたら、そして少しでもお時間がありましたら、まずは議会事務局横で議案書(資料もあるのでもの凄く分厚いです!)を借りて頂いてから音声傍聴して頂けたら、と思います。宜しくお願いいたします。

 

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