大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

市長から酷い言葉が…

2015年03月04日

健康ポイント参加規約

健康ポイント参加規約

3月議会が続いています。今週月曜日からは平成27年度予算の審議に入っています。今日は衛生費の審議。私はかねてから大きな疑問を感じているスマートウェルネスシティ(SWC)計画の「健康ポイント制度」について、参加規約の面から質問をしていました。 この制度に参加すると約5000円の万歩計が無料で貰える、ということで人気なのですが、私は規約に個人情報保護条例上、問題だと思われる部分があると思っています。なので条例との整合性を質疑していた時に担当者の答弁が私にとって大変理解しにくいものだったので、質問→答弁のやりとりが数回続きました。その時、市長が挙手し発言したのは 「担当はきちんと説明しているのにあなたは理解しようとしないのか、理解したくないのか分かりませんが…」という意味の言葉。 重要な事だと思うからきちんと確認をしようとしていたところに「理解したくないのか」というのは何という酷い言葉でしょう。とても市長が発する言葉とは思えません。その場で撤回を要求しました。 委員長により暫時休憩が宣言され、そのまま30分の休憩に入りました。 結局、撤回も謝罪もなく、休憩後に私の方から「そのようなことを言われると議論ができなくなるので控えてほしい」と発言し、市長も「誠意をもって答えていきたい」という主旨の発言をされ、そのまま次の質疑に。 本当に腹立たしいと同時に情けない気持ちになりました。…規約については、私が心配していた手続き上のことは担当者から丁寧に説明があり、一定の理解は出来ましたが、やはりSWC計画・健康ポイント制度に賛成することは出来ません、と申し上げ質疑を終了しました。 大きな徒労感の残る議論でした。  
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