大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

水防議会で質問しました

2011年11月09日

昨日、水防議会で「なぜ、高石市の水防団は水防演習に参加していないのか。」という質問をしました。答えは「堺市水防局の高石署の職員が参加している。高石市での活動は、この職員たちが行っているので、高石市域の水防に関わる人が演習に参加していない、という訳ではない。さらに、指揮・命令系統については、水防団の職員が演習の見学という形で参加している。」というものでした。 私は、高石市の水防団、すなわち高石市の土木課職員が参加するべき、と考えるので、そのように要望して質問は終わりました。 10時半~の開会だったので、10時には到着するつもりで準備をしていた9時ごろ、高石市の職員の方から電話があり「今日、質問する件について説明したい。」ということでした。10時過ぎに堺市役所に行くと高石市の職員4名と堺市の職員1名が待っていて下さり、別室で説明を受けました。それによると「高石市の水防団は、堺市に消防委託する以前より市の(土木課)職員が担当しており、土木課は水害に対応する課なので、土嚢に土を詰めることや、土嚢を積むことは日常業務として行っている。消防職員は訓練でしかそのようなことを経験しないので、訓練・演習が必要だが、土木課職員は訓練しなくでも大丈夫。さらに、演習の見学には行っている。そして堺市消防局の高石署職員が演習には参加していて、何かあった時には、この職員達が出動する。」ということでした。 私のブログを読んで下さったようで「誤解があるようなので。」ということでの説明となったようです。でも、開会時間直前に職員さんに囲まれて口々に説明をされると「これは、質問するな、ということなのかしら?」と思い「議会で質問はしても良いんですよね?」と思わず聞いてしまいました。「もちろんです。」というお答えでしたが、なんだか腑に落ちない出来事でした。(私が慣れていないだけで、このようなことは良くあることなんでしょうか??) でも結局、水防団の演習という意味では、高石市の「水防団」は参加していない訳で、そこのところの運営上の問題はあるのではないか、という疑問は最後まで残りました。帰りにエレベーターで一緒になった水防議員さんから「わかりやすい質問で、良かったよ。」と声を掛けて頂き、ちょっとほっとしました。 堺市役所一階に下りると、写真の「さかえる君」(性別は不明らしいのですが、男の子に見えたので・・・)が市民を出迎えて?いました。流行のゆるキャラかしら、と思い撮影。微妙な可愛さに惹かれました(*^_^*)
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