大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

連P総会

2011年06月02日

連P…というのは、高石市PTA連絡協議会というのが正式名称です。 高石市立の幼稚園・小学校・中学校のPTA役員と校園長が一同に会し、高石市の子ども達のために有意義な話し合いをする場・・・のはずですが、実際は形式的な予算・決算の承認や行事予定の承認などで幕を閉じるのが通例のようです。 私は3年前、中学校のPTA会長として出席し、議事が全て終了してから議長に発言の許可を得て、「学校の耐震化が全くすすんでいない現状を何とかしてほしい」と訴えたところ、後で教育委員会のPTA事務担当の次長に呼ばれ「総会はあんな発言をする場ではない」と言われたことがあります。勿論「議長に発言の許可を得ていたのに、なぜそのようなことを言われるのか」と反論しましたが、不服そうな当時の次長の顔が忘れられません。 そしてまた本日。議事が全て終了してから「中学校給食について、現時点で発表できるところまで総会出席者に説明して欲しい」と発言しました。もちろん議長の許可を得て。 ・・・教育部長は、先日の臨時教育委員会の内容を、きちんと説明してくれました。 もちろん、私は後で何も注意はされませんでした・・・。それが当たり前なんですけど、なんだか「立場が変わったから??」と思ってしまいました。 後から何人もの出席者から「私も聞きたかってん!聞いてくれて有難う(*^_^*)」と言って頂きました! 本来、総会の場は保護者が「聞きたい、知りたい」と思うことや「このことを話し合いたい、情報交換したい」と思うことを話し合う場であるはずです。それを台本通りに進行することだけが至上命題になっている現状を変えていかなければ、と思ったことでした。
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